1986-04-11 第104回国会 衆議院 外務委員会 第8号
○加賀山説明員 お答えいたします。
○加賀山説明員 お答えいたします。
○加賀山説明員 お答えいたします。 鑑定は昭和五十四年度でございます。なお、借料は五十六年、七年と上がってまいりましたが、五十八年以降は、五十七年のまま据え置かれております日
○加賀山説明員 具体的な金額につきましては、私有財産のことでもございますので、所有者の同意が得られておりませんので、お答えを控えさせていただきたいと存じます。
○加賀山説明員 お答えいたします。
○加賀山説明員 そのような報道がなされましたことは、私がちょっと国外に出ておりまして存じませんでしたが、私どもとしては誠意を持って各地方自治体、県を初めとして市町村と話をしておるわけでございまして、十一月二日以降可及的速やかな時期に協議会を各線ごとに開催をしていきたいという形で地元と話し合いをしておるところでございます。
○加賀山説明員 現在までのところ、第一次選定に関します約四十線のいろいろな、もろもろの作業にかかっていたわけでございまして、第二次選定の分につきましての具体的な作業には特にかかっておりません。しかしながら、御承知のとおりに、経営改善計画におきましては、先生御指摘のとおり、六十年までに約三千百キロの線の廃止を前提にした経営改善計画を組んでいるわけでございます。
○加賀山説明員 累積赤字は、たな上げした分も含めまして、あるいは特定損失に絡まるものを含めまして約十三兆をちょっと超える形になろうかと思っております。
○加賀山説明員 お答え申し上げます。 法律が通りまして三月十一日に政令が施行になりまして、現在その政令に基づきまして選定をいたす計算基準、これは運輸大臣告示で示されることになっておりますが、この告示がまだ出ておりません。近々出る予定だと聞いておりますが、これが出ました段階で具体的に線路の選定を始めるという段取りをいたしております。
○加賀山説明員 国鉄線には、先生御承知のとおり、国鉄自体で所有しておりますものと、鉄道建設公団がっくりまして公団の所有になっているものとございます。御指摘の丸森線は、鉄道建設公団がつくりまして公団の所有になって、国鉄が借り受けているという形でございますが、おしなべてそういういろいろな歴史がございますし、土地その他につきましてのいわゆる法的な権利関係というものは十分整理をしてあると思います。
○加賀山説明員 ただいま御指摘の点、ちょっとわかりかねるのですが、五十五年度の赤字がどうかということでございますれば、現在、五十五年度の補正予算で見込んでおります赤字は、全体として一兆三百八十九億という形でございます。
○加賀山説明員 国鉄の場合の輸送の態様が民鉄と必ずしも全部一緒でございませんが、総体的に言いまして、いろいろの窓口あるいは改札あるいはその他の応対等におきまして、民鉄に見習わなければならぬことはたくさんあるというふうに考えております。
○加賀山説明員 現在新しい経営改善計画を詰めている段階でございます。したがいまして、今回の政令が定まりましたことによりまして地方交通線の範囲というものも決まってまいったわけでございますので、それを今後織り込んで収支の見通しを立てなければならないという形になってまいると思います。
○加賀山説明員 先生も御案内のとおりでございますけれども、四十三年に都市計画法ができました後農林水産省の事務次官通達が出ておりまして、市街化区域というのは、御案内のとおり既成市街地及び十年以内に計画的に市街化される地域ということになっておりますが、そこに対しては基本的な投資はしないという事務次官通達が出ております。
○加賀山説明員 バス等に転換した場合に輸送能力がどうかという御質問でございますが、まず旅客の方で申し上げますならば、現在特定地方交通線にするような輸送量という輸送量を運んでいるようなバス路線もかなりございます。国鉄バスでやっているところでも事実その程度のところがございますので、バスにつきましてはそう問題なく移行できるのではないかと思っております。
○加賀山説明員 これは、ただいま申し上げました数量を平均的にどのようなあれで割るかということは大変むずかしい問題でございますが、乗車効率の問題等もございまして、単に輸送量からだけではなかなか数字がつかみにくいという形でございます。
○加賀山説明員 現在の段階でまだはっきり政令で基準がまとまりませんので、きわめて精細な数字というものはつかめない状態でございます。ただ一応二千人以下というような基準が一つのあれで出ておりますので、およそその程度の線をごくアバウトで推定をいたしますと、旅客が大体十四億人キロ、貨物が三億トンキロくらいでございます。国鉄全体の輸送率に占める比率は大体〇・七%くらいという感じでございます。
○加賀山説明員 ただいま私どもといたしまして計算いたしておりますのは幹線と地方交通線、これは五十一年度に諮問委員会で御答申いただきました基準に基づきます計算をしておりますが、これは御指摘のとおり地方交通線は助成前で三千百億の赤字でございまして、さらにそれに地方交通線の補助金を入れまして二千三百十二億円という五十四年度の実績になっております。
○加賀山説明員 現在のバス運賃と国鉄運賃の関係は、国鉄運賃は全国均一でございますが、バスは地域別にそれぞれ違っておりますので一概にどこが幾らということは申し上げられませんが、その地域におきますバス運賃というものは、普通運賃では約五割から倍くらい高うございますし、通学運賃は三倍から五倍くらいのいろいろなケースが出ております。
○加賀山説明員 ただいま先生がお示しになられました資料、毎年決算の付属資料として線区別の数字が出ておりますが、そこに人キロ、トンキロ並びに営業キロが出ておりますので、それを割れば通過交通量が出てくるという形でございます。
○加賀山説明員 お答えいたします。 何回変わったかということは、ちょっと資料がございませんので正確にお答えできませんが、新線ができたり、そういった場合において名称が変わった例はございます。
○加賀山説明員 ほかの条件を全部無視しまして二千人以下のところだけという形の数字なら集計することが可能であろうと思います。
○加賀山説明員 お答え申し上げます。 新しい区分によります線区というものはまだ定かでないわけでございまして、私ども五十一年におきまして地方交通線と幹線系の区分を違う基準でやって、これを毎年区分経理として表示をいたしておりますが、それによります地方交通線というのは大体九千二百キロになっておりますけれども、これの赤字は、昨年度助成前の数字で申し上げますと約三千百億になっております。
○加賀山説明員 先生御指摘の、その再評価益で帳簿上の繰越欠損を消せばということ、確かに今回の債務たな上げに際しましても、過去の再評価積立金を一部取り崩しましてそういうことをやりまして、残りをたな上げにしていただいたという形になっております。
○加賀山説明員 目標を立てる段階におきます一つの試算をしたわけでございまして、その計算過程におきましては、大体当時の物価上昇率政府見込みの五・四%という形を考えておりました。
○加賀山説明員 駅の無人化を進め始めましたのはかなり前になるわけでございますが、そういうローカルの駅でお乗りになるお客様はほとんどが定期のお客様でございまして、普通券のお客様というのは非常に少ないというようなところが多いわけでございます。
○加賀山説明員 先生御指摘のとおり、いろいろな計数、いわゆる経済モデル的な計算をいたして出した数字ではございませんので、ある程度の意欲を織り込みまして想定をいたしたものでございます。
○加賀山説明員 今回の運賃改定によります増収見込み額は、先般の運輸大臣から御認可をいただきましたあれで、千五億でございます。
○加賀山説明員 ただいま山地鉄監局長から御説明申し上げましたように、過去何回かの再建計画を策定してまいりまして、それが意図したようになりませんでした理由といいますものは、まさに鉄監局長の説明したポイントでございます。
○加賀山説明員 五十三年度の実績によりまして、地方交通線の赤字は二千五百二十七億になっております。ただ、この区分は、現在の八千人とかいう区分ではございませんので、五十一年に決めました国鉄の幹線、地方交通線の区分に基づくものでございます。
○加賀山説明員 お答え申し上げます。 新社会経済計画の七カ年計画におきましては、鉄道関係投資といたしまして二百四十兆のうちの十七兆七千五百という数字は決まっております。この中におきまして、これは国鉄、建設公団並びに地下鉄等も含めておりまして、国鉄のポーションというものはこの中で幾らという数字ははっきり決まっておりません。
○加賀山説明員 投資の枠としましては、ただいま申し上げましたように七兆と見込みましたが、その中の各プロジェクト別のいろいろな内容については、現在、さらに検討を進めている段階でございます。ただ、おおむねこの中の三兆ないし三兆五千億ぐらいが取りかえ投資に充てられるものという見当で現在作業を進めているところでございます。
○加賀山説明員 昨年の七月に出しました基本構想案の中におきましては、ほぼ現状程度の投資規模に抑制していくという考え方で。ございまして、五十三年度価格におきまして、毎年、実質約一兆円という考え方でございますので、七カ年分で約七兆円を見込んだわけでございます。
○加賀山説明員 今回の法律の中にも織り込まれておりますように、経営改善計画を国鉄は策定して運輸大臣に提出し、その承認を得る形になっております。現在鋭意その作業をいろいろ進めているところでございまして、これは国鉄の全分野にわたりまして合理化をしていくということでございます。
○加賀山説明員 御指摘のとおり国鉄の投資につきましては、現在年間約一兆円の規模でやっておりまして、今回の再建基本構想の段階におきましても、今後引き続いて一兆円の規模は維持していきたいということを申し上げておきます。
○加賀山説明員 いま山地鉄監局長から御答弁ございましたように、確かにこの線は線形といたしまして愛媛地区と高知地区を結んでおる線でございまして、その意味では循環線の性格を持っている線と思います。ただ輸送量自体はきわめて少ない線区でございまして、これらの問題につきましては、いま大臣の御答弁もございましたような線で今後検討してまいることになろうかと思います。
○加賀山説明員 国鉄の方からお答えさせていただきます。 いま先生の御指摘の点でございますが、一人当たりの線路の長さでございますけれども、日本が〇・一九メートル、イギリスが〇・三二メートル、フランスが〇・六四メートル、イタリアが〇・二九メートルという形になっております。それから、一人当たりの乗車キロ、一年でございますが、これが日本は大体千七百五十三キロでございます。
○加賀山説明員 最初に申し上げました各国鉄道統計は一九七七年でございますから二年前の数字になります。先ほど申し上げました定期と普通の割合は五十三年の数字でございまして、これは国鉄だけで先ほど御指摘の私鉄までは入っておりません。